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城陽の特産物「寺田芋」

調理中の寺田芋。様々な工程・創意工夫を重ね、
美味しい芋ようかんが誕生します。

7・8月限定の「芋の水ようかん」
みずみずしい、味わいとのど越しが自慢です。

松屋名物『芋ようかん』とは

 創業百余年の中で培った製菓技術と創意工夫、そして菓子へと注ぐ溢れる程の情熱によって生まれた、松屋オリジナルの自慢の逸品です。
 全国各地から取り寄せた厳選食材のみを使用し、もちろん添加物等は一切使用しておりません。
 丁寧に裏ごしを重ねることで、やわらかな口当たりの中に、よりしっとり、よりなめらかな食感を実現しています。また、繊細で控えめの甘さとともに、新鮮な芋の香りが口の中でいっぱいに広がるその味は、一度食べるとやみつきになる程の美味しさです。
 特に10月〜1月にかけては、厳選素材の中に城陽の特産物のひとつである「寺田芋」をブレンドすることで、より味わい深いようかんとして生まれ変わります。

『寺田芋』と芋ようかん誕生の由縁

 城陽の特産物のひとつである『寺田芋』。まったりとした口当たりと甘みで全国的にも名高いこのサツマイモは、木津川沿いの荒州地区で作られています。度重なる木津川の氾濫によって運ばれた肥えた泥が、この地でしか味わえない、素晴らしい芋を作るのです。
 この寺田芋を城陽に持ち込んだのが、『島利兵衛』です。利兵衛は、宝永・正徳年間(1704~1716年)に長池で薬種問屋を営んでいましたが、扱っていた薬草の中に幕府御禁制の品があった罪で流罪の刑を受けました。その地で巡り会ったのが、このサツマイモだったのです。
 享保元年(1716年)に許されて城陽に戻るとき、利兵衛は密かにサツマイモの苗を持ち帰り、試行錯誤のすえ栽培に成功。
 以来、この地をおそった飢饉でも数え切れない多くの人々を救い、その感謝の気持ちとして、大蓮寺境内にある利兵衛のサツマイモをかたどったこの墓には、「琉球芋宗匠島利兵衛」と刻まれています。そしてこの墓の裏面には、墓碑建立の世話人として「松屋治郎兵衛 菓子屋清蔵」と刻まれ、松屋の先祖と島利兵衛の関わりを知ることが出来ます。
 代々の松屋当主は、この先祖に思いをはせながら、『島利兵衛』との縁の証でもある「芋ようかん」を作りつづけています。

島利兵衛と松屋のご縁から生まれた逸品、ぜひ一度、味わってみてください。