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『進化する老舗でありたい』ご縁をつないで百余年。

 当店は古くから「五里五里の里」と呼ばれ、宿場町として栄えた京都、城陽に御座います。
 江戸時代に旅籠としてはじまった松屋は、京と奈良とを行き交う旅人達との縁を結んできました。和菓子司として創業し、人と人とを結ぶ存在でありたいとの思いは、菓子作りに励む今でも変わりません。
 歴史ある京都を舞台に、「どうか、良いご縁となりますように・・・」と、伝統に裏打ちされた技に創意工夫を加え、新しいおもてなしのかたちを創造してまいります。


松屋の歴史『城陽の中心地・長池』

早引浪花講定宿図会
(はやびきなにわこうじょうしゅくずえ)

昔の団体の泊り客のために設置した
おすすめ宿を示す看板。

 松屋がある「長池」は、豊臣秀吉の時代に整備された大和街道(伏見から奈良への街道)の宿場の一つでした。実は「五里五里の里」と呼ばれる場所は、ちょうどこの宿場町・長池のことで、長池はいわば“城陽の中心地”でした。街道には役人や商人たちが忙しく行き交い、旅籠や茶店が軒を連ねていました。
 実は、松屋は最初それら旅籠のひとつでした。その屋号は元禄末(1700年頃)の文献に見出すことができます。
 しかし、明治29(1896)年の奈良鉄道(現:JR奈良線)の開通により、長池宿は急速な衰退に見舞われることになります。そんな逆風のなかで松屋の当時の主人は新しい事業を模索し、松屋は明治末に和菓子司として新しく生まれ変わりました。
 以来、地元の方からのご愛顧をいただき、伝統をふまえつつ新しい和菓子作りに挑戦を続け、“進化し続ける老舗”として日々精進を重ねています。