

当店は古くから「五里五里の里」と呼ばれ、
宿場町として栄えた京都、城陽に御座います。
江戸時代に旅籠としてはじまった松屋は、
京と奈良とを行き交う旅人達との縁を結んできました。
和菓子司として創業し、人と人とを結ぶ存在で
ありたいとの思いは、菓子作りに励む今でも変わりません。
歴史ある京都を舞台に、「どうか、良いご縁となりますように」と、
伝統に裏打ちされた技に創意工夫を加え、
新しいおもてなしのかたちを創造してまいります。
松屋の歴史
History of MATSUYA
History of MATSUYA

実は「五里五里の里」と呼ばれる場所は、ちょうどこの宿場町・長池のことで、長池はいわば“城陽の中心地”。
街道には役人や商人たちが忙しく行き交い、旅籠や茶店が軒を連ねており、
実は、松屋は最初それら旅籠のひとつでした。その屋号は元禄末(1700年頃)の文献に見出すことができます。
しかし、明治29(1896)年の奈良鉄道(現:JR奈良線)の開通により、長池宿は急速な衰退に見舞われることになります。
そんな逆風のなかで松屋の当時の主人は新しい事業を模索し、松屋は明治末に和菓子司として新しく生まれ変わりました。
以来、地元の方からのご愛顧をいただき、伝統をふまえつつ新しい和菓子作りに挑戦を続け、
“進化し続ける老舗”として日々精進を重ねています。


松屋の理念
Philosophy of MATSUYA
Philosophy of MATSUYA
しかしそれは決して無理をしたり、着飾ったものではなく、 むしろ完全な自然体でなくてはならないものです。
そして、日頃の努力とたゆまざる練磨による裏づけのあるものでなくてなはりません。
日々感動と感謝を忘れず、 反省と学習を怠ることなく、ありのままに自分らしく生き、
心を磨く努力をするものが得られる力である、と私たちは考えています。
お客さまにお喜びいただける商品をお届けするために、
「魅力」ある“店”、“もの”、“ひと”をつくる努力をすることが私たちの最大の使命です。

松屋の御菓子
Product of MATSUYA
Product of MATSUYA
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はいチーズ
アーモンドがたっぷりはいったクッキー風味の生地の中に、チーズをそのまま包み
焼きあげた新感覚和洋菓子。洋風な材料で、和菓子の製法技法を駆使して
作り上げた松屋のオリジナル商品です。
お茶はもちろん、コーヒー、紅茶、ワインにまで合う当店の人気商品です。 -
芋ようかん
島利兵衛と松屋の先祖のご縁から生まれた、ご縁結び菓子 芋ようかん。
手間ひまをかけた作業で仕上げたしっとりなめらかな食感と、
お芋の本来の甘みを活かした味もご好評をいただいております。
すべて無添加にて手づくりしております。 -
フルーツ大福
季節のフルーツと白あんを大福もちで包み込んだジューシーな大福。
その時期にいちばんおいしいフルーツを厳選して、和菓子の技法で
フルーツ大福に仕上げました。フルーツの香りと、みずみずしい果汁が
ふわっと口の中に広がる華やかな大福です。 -
抹茶菓子
茶鑑定士厳選の宇治茶をたっぷりと使った抹茶菓子をご用意しております。
高級バターの風味に抹茶の上品な旨味が調和されたバターケーキや、
一層一層丁寧に焼き上げ、しっとりとした口どけバームクーヘンなど、
当店こだわりの抹茶菓子を是非お楽しみください。
店舗情報
Shop
Shop
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本店
〒610-0112
京都府城陽市長池北清水27TEL / 0774-52-0031
FAX / 0774-56-2188営業時間 / 午前9時~午後6時
定休日 / 毎週火曜日 -
アルプラザ城陽店
〒610-0111
京都府富野荒見田112 アルプラザ城陽1FTEL / 0774-56-2291
営業時間 / 午前10時~午後9時
定休日 / なし
姉妹店 旅籠屋利兵衛のご案内
旅籠屋利兵衛本店
〒610-0121
京都府城陽市寺田東ノ口44−54
TEL / 0774-57-5711
営業時間 / 午前10時~午後5時
定休日 / 火曜日
旅籠屋利兵衛ホームページのご案内 https://rihe.jp
旅籠屋利兵衛 フレンドマート 宇治店
〒611-0021
京都府宇治市宇治樋ノ尻79−1
TEL / 0774-34-1968
営業時間 / 午前9時30分~午後9時
定休日 / なし
他にもこだわりの御菓子を
数多く取り揃えております。